- きてい
- I
きてい【基底】(1)基礎となる底面。
「ダムの~部」
(2)基礎となっている事柄。 基本。 根底。「この運動の~となる思想」
(3)〔数〕 線形空間の任意のベクトルをその線形結合で一意的に表せるベクトルの組。IIきてい【旗亭】〔中国で, 酒旗という旗を掲げてその目印としたことから〕酒場。 酒楼。 料理店。 また, 旅館。IIIきてい【既定】すでに定まっていること。⇔ 未定「~の方針」IVきてい【汽艇】蒸気機関で動く小船。 ランチ。Vきてい【規定】(1)物事のありさまややり方をある形に定めること。 また, その定め。「~に従う」「概念を~する」
(2)法令の条文として定めること。 また, その条文。→ 規程(1)(3)〔化〕 溶液濃度の単位。 溶液1リットルの中に溶質1グラム当量を含む濃度。 記号 N ノルマル。(4)「規定種目」の略。VIきてい【規程】(1)特定の目的のために定められた一連の条項の全体をひとまとまりとして呼ぶ語。 国会の両院協議会に関する規程など。(2)官公署などにおける, 内部組織・事務執行などの準則。VII「事務~」
きてい【貴弟】相手を敬って, その弟をいう語。 令弟。VIIIきてい【起程】(1)旅に出発すること。 旅立ち。 かどで。(2)物事の起こりはじめ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.